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DxO PureRAW 3のレビューと使い方【セール情報】対応機種

DxO PureRAW 3のレビューと使い方【セール情報】対応機種 画像アプリケーション

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DxO PureRAW 3とは何か? 特徴と機能

DxO Pure RAW 3の起動画面

DxO PureRAW 3は、RAWデータを最適化し現像するソフトウェアです。RAWデータとは、カメラが撮影したままのデータで、色や明るさなどの調整がされていないものです。

RAWデータは、高品質で柔軟に編集できるデータ形式ですが、意図しないノイズやレンズゆがみは編集ではどうにもならないレベルのものもあります。

DxO PureRAW 3は、これらの問題を解決するために特化されたアプリケーションです。

DxO PureRAW 3の主な機能は以下のとおりです。

DxO PureRAW 3の主な機能
  • ノイズ除去
    DxO独自のDeepPRIMEDeep PRIME XD技術を使って、ISO 2.5ストップ以上に相当するノイズ除去を行います。暗い場所や高感度で撮影した写真でも、細かいディテールや色彩を保持しながらノイズを減らすことができます。
  • 光学補正
    DxO PureRAW 3は、カメラとレンズの組み合わせに応じて、レンズシャープネス・ビネット・色収差・歪曲収差などを自動的に修正します。
  • 連携性
    DxO PureRAW 3でRAW画像を最適化した後にDNG形式(デジタルネガティブ)という汎用的なファイル形式に変換して保存することができます。DNGファイルは、LightroomやPhotoshop、CaptureOneなどの画像処理ソフトウェアで読み込めるため、あとから自由に現像作業が可能です。

DxO PhotoLab 6をすでにお持ちの方はPhotoLab 6がPureRAW 3の完全上位互換のため、特別なワークフローでない限り購入する必要性はありません。

DxO PureRAW 3の価格と購入方法について

DxO PureRAW 3の価格は、通常版で14,900円、アップグレード版で8,900円です。DxOのストアからオンラインから購入することができます。

同じDxOがリリースしているDxO PhotoLab 6が23,900円ですから、PureRAW 3は機能が限られている分、価格は低く抑えられています。

Amazon.co.jpなどでは販売されていないため、公式ストアから直接購入するのが一般的です。

DxO PureRAW 3の公式サイト

支払い方法はVISA・Mastercard・American Express・Paypal(PayPayではありません)などが可能です。購入後にライセンスコードがメールで送られてきます。

体験版を既にインストールしている場合は一旦DxO PureRAW 3を終了させて、起動時の画面からライセンスコードを入力すると製品版に変更することができます。

DxO PureRAW 3のレビュー

筆者もDxO PureRAW 3を実際に使用してみました。使用感として伝えたいことは、おもに2点です。

  • 使用方法が簡単、操作で迷うようなところがなく高機能
  • 細かいコントロールをするためには他の現像ソフトを使用したほうがよい

まずは安定のDeep PRIME・Deep PRIME XD機能です。この機能はノイズ除去の神機能といっても過言ではないと思います。

この機能を手軽に使えるようにしたのがDxO PureRAW 3です。

他の現像ソフトにもノイズ除去の機能は標準的に備わっていますが、Deep PRIME・Deep PRIME XDは除去の精度が頭一つ抜けているほどいいと思います。

元画像のディテールを残しながらノイズ除去するレベルが、他のアプリケーションとは段違いです。

このノイズ除去テクノロジーとレンズ補正を、1クリックで簡単に適用できます。

DxO PureRAW 3の簡単な操作

気を付けておきたいところは、DxO PureRAW 3はノイズ除去やレンズ補正に特化しており、総合的な現像ソフトというよりは一芸に秀でたアプリケーションです。

露出補正、色補正などの機能は搭載していません。

DxO PureRAW 3の光学補正

他の現像ソフトをメインで使っている場合に、補助的に組み合わせることを想定されて作られているのではないかと思います。

Deep PRIME・Deep PRIME XDと露出補正なども含めて、同じアプリケーション内で使用したい場合はDxO PhotoLab 6をおすすめします。

DxO PureRAW 3の使い方

起動からファイルの指定

まずはDxO PureRAW 3のアイコンをダブルクリックして起動します。

DxO Pure RAW 3の起動画面

デモ版を使用する場合は「デモ版を使用する」、製品版を購入してライセンスコードを取得済みの場合はライセンスコードを入力し「ライセンス認証」をクリックします。

DxO PureRAW 3のライセンス認証画面

起動時の画面が表示されます。大まかな機能説明が表示されます。右下の「閉じる」で次の画面に。

DxO PureRAW 3の機能説明画面

操作画面です。RAWファイルをドラッグアンドドロップして指定するか、「RAWファイルを処理に追加」をクリックしてファイル選択します。

DxO PureRAW 3のファイル選択

過去に読み込んだことのないカメラ・レンズを使用する場合は、DxO光学モジュールが自動的にダウンロードされます。「保存」をクリックして光学モジュールを読み込みます。

DxO PureRAW 3の光学モジュールダウンロード画面

ファイルが読み込まれました。この画面は「Lightbox」と呼ばれます。画像をクリックして選択すると水色の枠で囲まれます。

DxO PureRAW 3のLightbox画面

画面右下の「今すぐ処理」をクリックして処理を設定します。

DxO PureRAW 3の今すぐ処理ボタン

処理内容の設定

RAW処理とノイズ除去テクノロジー・光学補正

DxO PureRAW 3のRAW処理とノイズ除去テクノロジー・光学補正

RAW処理とノイズ除去テクノロジー」でノイズ除去の程度を選びます。高品質・PRIME・Deep PRIME・Deep PRIME XDの順にノイズ除去の程度が高くなります。

基本的には通常時に「Deep PRIME」、ノイズが特に強いときに「Deep PRIME XD」を使う感じです。

光学補正」で適用するレンズ補正のON/OFFを切り替えます。

レンズシャープネス画像をシャープにします。ソフト・標準・強・ハード」から強さを選ぶ
ヴィネットレンズの影響による画像四隅の明るさを調整
色収差画像の明るいところと暗いところの境界に現れる色浮きを補正
歪曲収差レンズゆがみの補正「オリジナルのアスペクト比にクロップされた画像・最大矩形・画像領域全体」からトリミング範囲を選ぶ

出力形式・出力先

DxO PureRAW 3の出力形式・出力先

出力形式」はDNG・JPG・TIFFから保存するファイル形式を選びます。他の現像アプリケーションを使用する場合は「DNG」を選びます。

出力先」は画像の保存先を選びます。「ファイルの名前を変更」して保存するファイル名にルール付けをすることもできます。

エクスポート

エクスポート先」で処理後にどのアプリケーションで作業するかを選択します。DxO PureRAW単体で処理する場合は「処理後にエクスポートしない」を選択します。

DxO PureRAW 3のエクスポート

最後に「処理を開始」をクリックして書き出しを開始します。

書き出し

書き出しが始まると画面左下に「処理中」と表示されて現像処理が始まります。

DxO PureRAW 3の書き出し処理中画面

画面左下の「キューを表示」をクリックすると、どの画像を処理しているかが表示されます。複数画像を処理している場合に便利です。

DxO PureRAW 3のキューを表示

処理が完了します。「処理結果を表示」で書き出し結果の画像を表示、「ここにエクスポート」で別アプリケーションに移動します。
※エクスポート先を選んでいた場合は自動的に別アプリケーションに移動します。

DxO PureRAW 3の処理完了画面

Lightboxの画像にチェックマークが入り、処理された状態になります。

DxO PureRAW 3の処理完了表示

処理結果を表示」またはLightboxでルーペのアイコンをクリックして拡大すると、書き出し画像を拡大表示できます。

DxO PureRAW 3の処理結果を拡大表示

画面右下の各アイコンをクリックして表示をコントロールします。拡大表示している際には画像ドラッグすることで表示位置を移動できます。

DxO PureRAW 3の処理結果を拡大表示のコントロール

並べて表示すると「元画像」と「処理済みの画像」を見比べることができます。

DxO PureRAW 3の処理結果を並べて比較表示

DxO PureRAW 3の使い方を解説する公式チュートリアル動画

YouTubeにはDxO公式のチュートリアル動画がアップされています。こちらも使い方の参考になると思います。

DxO PureRAW 3の無料体験版をダウンロード

DxO PureRAW 3は、すべての機能を体験できる31日間の無料体験版が用意されています。無料版の入手にはメールアドレスの入力が必要です。

DxO PureRAW 3の無料体験版

対応機種の確認にあわせて、実際に自分のパソコンで無料体験版を試してみて購入するのがよいかと思います。

DxO PureRAW 3のセール・プロモーションコード

DxO公式ストアでは不定期にセールを開催しています。

以下のリンクからセール情報を確認することができます。DxO PureRAW 3のプロモーションコードは現在は発行されていません。

DxO PureRAW 3の対応機種

DxO PureRAW 3の対応PCスペック

DxO PureRAW 3は、WindowsとMac OSの両方に対応しています。なお、購入後には1年間の無料アップグレードが付帯しているため、最新版に常にアップグレードすることができます。

WindowsMac
最小システム要件
SSE 4.1 をサポートする CPU
8 GB の RAM
4 GB のハードディスク空き容量
Microsoft® Windows® 10 バージョン 20H2 (64-bit、および Microsoft® 社がサポートしているもの)

推奨システム構成
6+ コア以上の Intel® Core™ プロセッサ、または AMD Ryzen™
16 GB の RAM
6 GB のハードディスク空き容量
最新ドライバでは NVIDIA RTX™ 2060、AMD Radeon™ RX 6600 以上
最小システム要件
あらゆる CPU
8 GB の RAM
4 GB のハードディスク空き容量
macOS 11.6 (Big Sur)

推奨システム構成
Intel® Core™ プロセッサ 6 コア以上、または Apple Silicon
16GB の RAM
macOS 12.0 (Monterey), macOS 13.0 (Ventura)
6 GB のハードディスク空き容量
AMD Radeon™ Pro 580X または Intel® Macs 以降

DxO PureRAW のライセンスは、3台のコンピュータ上(Mac・PCを問わず)で認証できます。同時使用できるのは1台です。

DxO PureRAW 3が推奨するカメラとレンズについて

DxO PureRAW 3は、多くのカメラとレンズに最適化されており、それらを使用することで最高の効果を発揮します

DxO PureRAW 3がサポートするカメラとレンズの一覧は、DxOのWebサイトで確認できます。

  • カメラについては、キヤノン、ニコン、ソニー、フジフイルム、オリンパス、パナソニックなどの主要なメーカーが含まれています。
  • レンズについては、キヤノン、ニコン、ソニー、タムロン、シグマなどの主要なレンズメーカーが含まれています。

新しくFujiFilm X-Transセンサー用にも最適化されています。

DxO PureRAW 3とLightroom/Photoshopとの比較

DxO PureRAW 3とLightroom/Photoshopの違いは、現像時の補正範囲にあります。

Lightroom/Photoshopは、RAWファイルを編集する際に明るさやコントラスト、白飛びや黒つぶれの補正、色調補正、シャープネスの調整などの最適化と調整を行います。

一方、DxO PureRAW 3は、RAWファイルに対してノイズや色収差を最小限に抑え、より自然な仕上がりを実現することに特化しています。

DxO PureRAW 3で最適化を行った後、DNG形式で書き出してLightroom/Photoshopで編集することができます。これにより、高品質なRAW編集が可能になります。

DxO PureRAW 3を使って写真を編集した例を紹介

DxO PureRAW 3を使って写真を編集すると、どのような効果が得られるかを具体的な例で紹介します。

DxO PureRAW 3のノイズ除去例1

例えば、高感度で撮影した暗いシーンのRAWファイルを処理する場合、DxO PureRAW 3のノイズリダクション機能を使うことで、明るく鮮明な画像にすることができます。また、レンズの歪みや色収差を補正する機能を使うことで、写真の歪みを補正することができます。

DxO PureRAW 3のノイズ除去例2

以上のように、DxO PureRAW 3を使って写真を編集すると、高品質な画像を簡単に作成することができます。また、編集にかかる時間も短縮できるため、多くの写真を処理する場合でも効率的に作業ができます。

DxO PureRAW 3のまとめ

DxO PureRAW 3はDxOの技術の一番の長所である、「ノイズ除去とレンズ補正」に機能を絞った現像アプリケーションです。

高感度撮影時のノイズ耐性がかなり強くなるので、マイクロフォーサーズ機で撮影する方にも強くおすすめできます。

より幅広い現像を行う場合は、DxO PhotoLab 7を使うか、Photoshop/LightroomやCaptureOneと組み合わせる必要があるものの、DxOが持つ技術のいいところだけを使うには最適なアプリケーションです。

ぜひ一度試してみてください。

DxO PureRAW 3はDxO公式ストアから購入できます。

画像アプリケーションについての情報はこちらのページにまとめています。
ぜひご覧ください。

画像アプリケーション
画像を取り扱うアプリケーションの情報をお知らせします。
この記事を書いた人

Photoshopと画像・動画アプリケーション情報を発信。
美術大学時代に絵画を専攻。独学でPhotoshopを学び、レタッチカンパニー数社を経て現在はCG・動画アーティスト。Adobe Japan Prerelease Adviser。
Mdn「デザインのネタ帳 プロ並みに使える写真加工 Photoshop」共著。

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