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画像サイズをそろえるときに便利なPhotoshopの画像のフィット

画像サイズをそろえるときに便利なPhotoshopの画像のフィット Photoshopテクニック

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Photoshopの「画像のフィット」という機能をご存知でしょうか。

「画像のフィット」は画像のサイズを縦横のピクセルで指定してリサイズする機能です。

いろいろなサイズの画像を自動的に指定のサイズ以内に揃えたいときに便利です。

使い方ですが、「ファイル」メニュー→「自動処理」→「画像のフィット」を選びます。

Photoshopの画像のフィットメニュー

下のようなウィンドウが出ます。ここで幅と高さのサイズを入力します。

拡大しない」というのは、最初からサイズ以内の画像は指定のサイズに拡大するのか、そのままにするのかの設定です。オンにするとサイズ内に収まる場合はリサイズされなくなります。

Photoshopの画像のフィットの設定

幅と高さを別々に指定できるので、幅・高さのどちらかがサイズ指定の数値を越えている場合は自動で判断してサイズ指定の範囲に縮小してくれます。

たとえば上のように入力した場合、縦長の画像でも横長の画像でも長辺が3036pxになるように自動で拡大縮小してくれます。

Photoshopの画像のフィット縦長の例 Photoshopの画像のフィット横長の例

もちろん縦と横を別々のピクセル数で揃えることも可能です。

バッチやドロップレットと組み合わせることで、数十点や数百点の画像であっても複数の画像を一度に指定サイズにそろえることができとても便利です。

Photoshopのアクションやバッチの使い方は以下の記事をご覧ください。

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Photoshopのその他のテクニックについてはこちらにまとめています。ぜひご覧ください。

この記事を書いた人

Photoshopと画像・動画アプリケーション情報を発信。
美術大学時代に絵画を専攻。独学でPhotoshopを学び、レタッチカンパニー数社を経て現在はCG・動画アーティスト。Adobe Japan Prerelease Adviser。
Mdn「デザインのネタ帳 プロ並みに使える写真加工 Photoshop」共著。

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