この記事では、Adobe CC(Adobe Creative Cloud)個人版の購入や2年目以降の更新をするときにどこで契約すれば価格を安くできるのか、またどのようなことに気を付けていけばよいかについて解説します。
長く AdobeCCをつかっている人でも、AdobeCCの更新や契約変更について参考になると思うのでぜひ読んでみてください。
このような疑問について、画像付きでわかりやすく説明していきます。
- Adobe Creative Cloudの1年の個人版ライセンス価格は6~7万円
- Adobe Creative Cloud12ヶ月版ライセンスをもっと安い価格で購入・更新する方法
- オンライン講座は受講しないといけないのか?
- AdobeCCオンライン教材とのセット販売は”正規の販売価格”なのか
- Adobe Creative Cloudはライセンスを最初に購入したところ以外でも更新できるの?
- Adobe Creative Cloudをオンラインコードで登録・2年目以降の更新をする方法
- Adobe Creative Cloudの支払いをオンラインコードでの支払いに変更する方法
- Adobe Creative Cloudは契約期間中に更新してもいいの?
- Adobe Creative Cloud12ヶ月版の更新方法と価格まとめ
Adobe Creative Cloudの1年の個人版ライセンス価格は6~7万円
まずは通常価格を見てみましょう。AdobeCCコンプリートプラン個人通常版のライセンス1年分の価格は以下です。
1年分のライセンスを普通に買うと年間で6~7万円程度ということになります。
高額になってしまうため、できればコストを抑えたいという方が多いのではないでしょうか。
Adobe Creative Cloud12ヶ月版ライセンスをもっと安い価格で購入・更新する方法
AdobeCCライセンスの通常の更新価格

AdobeCC のサブスクリプションの契約料の支払いは、次のどちらかのシステムになっています。
- 登録しているクレジットカードなどで毎年契約料が引き落とされる
- 一年分、または複数年分のライセンスを購入して、送られてくるオンラインコードを入力して契約を更新する
上記のうち、2. のオンラインコードを使うと、AdobeCC を安く更新することができます。
Adobe CC コンプリートプラン(通常版)1年分のオンラインコードの価格は、セール時はいくらになるのでしょうか。
- Adobe公式サイトでは、通常価格72,336円 → キャンペーン時は52,000円前後が相場
- Amazon では、通常価格65,000円前後 → Prime Day などのセール時で43,000円前後が相場

ここまでの範囲では、12ヶ月版ライセンスの購入で一番安いのが Amazon のセール価格43,000円です。
AdobeCCライセンスとオンライン講座のセット販売価格
これに対して、さらに安価なのが AdobeCCライセンスとオンライン講座とのセット販売です。
- デジハリオンラインのAdobeマスター講座は動画教材と Adobe CC 1年分のライセンスがセットで39,980円
- ヒューマンアカデミーたのまなAdobeベーシック講座は動画教材と Adobe CC 1年分のライセンスがセットで39,980円
ライセンスだけの価格として見ても、Amazonや公式サイトのセール時が43,000円ですから、AdobeCCオンライン講座はさらにお得なことがわかります。
動画教材の内容は以下のようになっています。
オンライン教材 + AdobeCCライセンスの価格はどちらも同じ税込39,980円です。
2つの講座は少しラインナップが違うのと、オンラインコードの納期がデジハリは注文後すぐ、たのまなは1~3営業日と少し差があります。
オンライン講座は受講しないといけないのか?
こちらのオンライン講座ですが、講座は受講してもしなくてもいい状態になっています。
もちろん受講することを前提とした商品ですが、ライセンスだけ利用するということで何か催促されたり、不利益をこうむることはありません。
AdobeCCオンライン教材とのセット販売は”正規の販売価格”なのか
ここまで価格差があると、はたしてこれらのAdobe講座が正規の販売価格なのか?という疑問がわいてきます。
いくら安価に AdobeCCを使えるとしても違法コピーされたアプリケーションは使いたくありませんよね。
この点も詳しく調べてみました。結論を言うとデジハリオンライン(デジタルハリウッド)もヒューマンアカデミーも Adobe 公式サイトで Adobeプラチナスクールパートナーとして紹介されているAdobe公式認定スクールです。
動画教材の講座もAdobeから認定されているということで、安心して購入することができます。
プラチナスクールパートナーの場合、アドビが指定した通学コースおよび通信教育コースに在籍する受講者に特別価格でアドビ製品を提供することが認められています。
https://www.adobe.com/jp/information/creativecloud/students/school-partner.html
Adobe Creative Cloudはライセンスを最初に購入したところ以外でも更新できるの?
正規のオンラインコードを発行してくれる販売業者なら、どこで購入したコードでも Adobe CC の公式サイトから更新することができます。
1年目から ”デジハリオンライン” や ”たのまな” で購入したオンラインコードを使うこともできますし、2年目以降の更新からオンラインコードを使うこともできます。
Adobe Creative Cloudをオンラインコードで登録・2年目以降の更新をする方法
AdobeCCのオンラインコードでの新規登録・更新手続き
まずはAdobe公式ページにアクセスしログインします。次に右上のアカウントアイコンをクリックします。
「アカウント表示」をクリックします。
アカウント画面に変わるので、「新しいコードを引き換える」をクリックします。
新しいコードを入力します。これで完了です。
次年以降も同じようにオンラインコードを購入して、公式サイトで引き換えコードとして入力するだけで契約更新することができます。
AdobeCCの更新の支払い方法や更新期限の確認
更新出来たら念のため新しい期限になっているか確認しましょう。「プランと支払い」をクリックします。
出てきたメニューで「プラン」をクリックします。
プランと契約期限が表示されます。オンラインコードを入れた直後は期限の日付が更新されていないことが多いです。10分程度待って再読み込みするか、一度ログアウトして再ログインしてみてください。
Adobe Creative Cloudの支払いをオンラインコードでの支払いに変更する方法
クレジットカードで支払いを自動更新に設定している場合、http://creative.adobe.com/ja/redeemにアクセスし、オンラインコードを入力することで、クレジットカードの自動支払いからオンラインコードでの支払いに切り替えることができます。

オンラインコードに切り替えたその日から1年間の契約に変更されるので、元々の契約のクレジットカードでの支払い直後に引き換えコードを入力すると一か月分の支払いを損してしまいます。
以前の契約が切れる直前に切り替えるとちょうどよいタイミングになります。
切り替えのタイミングに注意が必要です。
Adobe Creative Cloudは契約期間中に更新してもいいの?
契約が切れる前にオンラインコードを入力しても、既存の契約終了時から1年分が延長される仕組みになっています。
私は過去に何度か契約が残っている状態で更新しましたが、残りの日数が減らされることなく正確に一年分が追加される形で更新されていました。
ところが、デジハリオンラインの講座案内メールには「期限が残っているまま、コードを入力すると、まれに先の残り期限がなくなる場合があります。」と記載されています。
支払い方法を変更しない場合は契約が完全に切れてから更新しても問題は起こらないので、不安な方は念のため契約が切れてから更新すると安全かもしれません。契約終了後90日以内の更新をおすすめします。
Adobe Creative Cloud12ヶ月版の更新方法と価格まとめ
- AdobeCCはデジハリオンラインかたのまなを使うことで、12ヶ月39,980円という価格で引き換えコードを購入することができます。
- Adobe 公式ページでログインして、引き換えコードを入力することで更新できます。
Photoshop や Lightroom だけ使えればいいという人は Adobe 公式サイトからフォトプランの利用をおすすめします。月額1,078円で Photoshop・Lightroom・Bridge を使うことができます。
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