Photoshopの自由変形の使い方・レイヤーサイズの変更【初心者向け】

Photoshop基礎知識

Photoshopの画像の変形機能「自由変形」について見ていきます。Photoshopには主に下記の4つの変形機能があり、場合によって使い分ける形になります。

レイヤーをスマートオブジェクト化することで、各変形を元に戻すことが出来るので、なるべく変形前にスマートオブジェクト化しておくことをおすすめします。
https://photoshopbook.com/2021/07/29/smartobject/
画像全体のサイズ変更については画像解像度とカンバスサイズの記事をご覧ください。
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自由変形とは

ほとんどの方にとって一番よく使う変形機能が自由変形だと思います。画像の周りにできる4点のハンドルの位置を変えて変形を行います。

単純な拡大・縮小、回転、平行四辺形変形、台形変形などの変形ができます。

自由変形のやり方

自由変形させたいレイヤーを選んでレイヤーをクリックしたら、編集メニューから自由変形を選びます。

Photoshopの自由変形

ショートカットはCtrl(Command)を押しながらTキーです。

自由変形を起動させると、画像の周りを四角で囲んだ角にハンドルが現れて、ハンドルを動かすことで拡大縮小させます。

Photoshopの自由変形の操作画面

基準点は、下図の環境設定の「ツール」→「変形ツールを使用するときに基準点を表示」にチェックを入れることで表示されます。基準点を表示することで、基準点を中心に拡大・縮小や回転をするときに操作がわかりやすくなります。

また、基準点の位置はドラッグで変えることができます。

Photoshopの環境設定「変形ツールと使用するときに基準点を表示」

変形中にハンドルの上にカーソルを重ねると拡大・縮小する方向のカーソルが出てきます。

また、ハンドルの外側少し離れたところにカーソルを持っていくと、回転のカーソルに変わります。この状態でドラッグすると回転ができます。

思い通りの形になったらEnter(Return)を押して変形を確定します。

Enter(Return)を押すまでは変形が確定していないので他の操作を行うことができません。
Photoshopの自由変形のカーソル変更

変形ハンドルの操作

初期設定では拡大・縮小の縦横比は固定されています。縦横比を変えて変形するにはShiftを押しながらハンドルを動かします。

Photoshopの自由変形のShift+ドラッグ

また、Alt(Option)を押しながらハンドルを動かすことで基準点を中心に対称に変形します。一つのハンドルを動かすと他も同時に動きます。

Photoshopの自由変形のAlt(Option)+ドラッグ

Ctrl(Command)を押しながらハンドルを動かすと各ハンドルを自由な位置に移動して変形できます。

Photoshopの自由変形のCtrl(Command)+ドラッグ

上記のShift・Alt(Option)・Ctrl(Command)を組み合わせて、思い通りの形に変形を行います。

Ctrl(Command)とShiftを両方押しながらハンドルを動かすと、ハンドルが平行移動します。

Photoshopの自由変形のCtrl(Command)+Shift+ドラッグ

Ctrl(Command) と Alt(Option) を押しながらドラッグすることで反対側のハンドルと対称に動きます。

Photoshopの自由変形ハンドルの対称移動

四隅の角にあるハンドルは Ctrl(Command) と Alt(Option) と Shift を押しながらドラッグすることで台形に変形します。

Photoshopの自由変形ハンドルの台形変形

また、角以外のハンドルは Ctrl(Command) と Alt(Option) と Shift を押しながらドラッグすることで対称に平行移動します。

Photoshopの自由変形ハンドルの平行対称移動

数値による変形

自由変形時は拡大縮小の数値と角度が「オプションバー」に表示されていて、数値を変えることで変形することができます。

Photoshopの自由変形時のオプションバー

変形のすべてがここの数値を入力することで反映できるわけではなく、あくまで大きさと角度をコントロールすることができるのみです。なので、枠(バウンディングボックスといいます)を正方形・長方形ではない形に変形した場合、ここの数値をメモしておいても、行った変形を後で再現できるわけではないのでご注意ください。
変形の対象があってぴったり合わせたい場合、変形するレイヤーの不透明度を50%程度に下げて変形を行うと合わせやすいです。

自由変形の確定

思い通りの形にできたらEnter(Return)を押して自由変形を確定させます。

変形の再実行

今やった変形を再度適用するには「編集」メニュー→「変形」→「再実行」を選びます。ショートカットはCtrl(Command)とShiftを押しながら「T」キーです。

同じレイヤーにも別のレイヤーにも同じ変形をかけることができます。

変形をもとに戻すには

変形をもとに戻すには、Ctrl(Command)を押しながらZキーを押すか、「編集」メニューで「自由変形の取り消し」を選び、操作の取り消しをします。
またレイヤーをスマートオブジェクトにして自由変形していた場合は、取り消しでなくても変形をもとに戻すことができます。「レイヤー」メニューから「スマートオブジェクト」「変形を初期化」を選ぶことで変形をする前の状態に戻すことができます。
これはPhotoshop2021からの新機能でPhotoshop2020まではありませんでした。今までなぜなかったのかと思うほど、元の形に戻すのが楽になりました。
Photoshopの自由変形の取り消し 

まとめ

自由変形のやり方、理解できたでしょうか。

「~を押しながら」が多すぎて覚えにくいところも多いと思います。文字にすると複雑なキーの押し方ですが、なるべく回数をやってみることで手が覚えていくので、慣れるとスムーズにできるようになります。

自由変形は基礎的な変形で、多用することになるので是非覚えてみてください。

そのほかの変形機能についてはこちらをご覧ください。

 

Photoshopの基本的な使い方はこちらにまとめています。初心者の方にもわかりやすいようにまとめていますのでぜひご覧ください。

Photoshop基礎知識
このカテゴリーページはPhotoshopの基本機能・基本操作について覚えやすい習得順となるように記事を構成しています。

 

Photoshop入門用のおすすめ書籍はこちら

 

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