Photoshopの「画像のフィット」という機能をご存知でしょうか。
「画像のフィット」は画像のサイズを縦横のピクセルで指定してリサイズする機能です。
いろいろなサイズの画像を自動的に指定のサイズ以内に揃えたいときに便利です。
使い方ですが、「ファイル」メニュー→「自動処理」→「画像のフィット」を選びます。
下のようなウィンドウが出ます。ここで幅と高さのサイズを入力します。
「拡大しない」というのは、最初からサイズ以内の画像は指定のサイズに拡大するのか、そのままにするのかの設定です。オンにするとサイズ内に収まる場合はリサイズされなくなります。
幅と高さを別々に指定できるので、幅・高さのどちらかがサイズ指定の数値を越えている場合は自動で判断してサイズ指定の範囲に縮小してくれます。
たとえば上のように入力した場合、縦長の画像でも横長の画像でも長辺が3036pxになるように自動で拡大縮小してくれます。
もちろん縦と横を別々のピクセル数で揃えることも可能です。
バッチやドロップレットと組み合わせることで、数十点や数百点の画像であっても複数の画像を一度に指定サイズにそろえることができとても便利です。
Photoshopのアクションやバッチの使い方は以下の記事をご覧ください。

Photoshopのアクションの使い方を完全解説!【初心者向け】
Photoshopのアクション、なんだか覚えにくいと思って敬遠されている方も多いと思います。アクションは実は単純作業のスピードアップにめちゃめちゃ効率的な機能で、とても簡単に作業を自動化できます。またアクションが使えるようになるとバッチ、ド...

404 NOT FOUND | Photoshop Book
Photoshopと画像アプリケーションの情報サイト

Photoshopのバッチ処理 複数ファイルを一括処理
Photoshopの「バッチ」は「アクションで登録しておいた処理」を複数ファイルに一括で適用できるとても便利な機能です。
「ファイル」メニューから「自動処理」→「バッチ」を選びます。

Photoshopのドロップレット ドラッグ&ドロップで一括処理
Photoshopのドロップレットの機能アクションを使った応用でバッチ処理ともう一つ便利な機能がドロップレットです。ドロップレットはPhotoshopとは別のアプリケーションを作って、フォルダをそこにドラッグすると自動的に指定したアクション...
Photoshopのその他のテクニックについてはこちらにまとめています。ぜひご覧ください。
コメント